黙ってayuを聞け

浜崎あゆみさんの歌 とりわけ歌詞の魅力を語るブログ

誰かにあゆを勧めるなら?

【この記事は歌詞の考察記事ではありません。また、筆者の主観に満ちています。

作品タイトルをクリックすると歌詞の考察記事に飛びます。】

 

 

皆さん、こんにちは。あゆりあです。

 

今日はあゆこと浜崎あゆみさんのお誕生日🍗🎂🎊🎉

おめでとうございます🎁💝

先日もテレビ出演をワクワクしながら見ました。その言葉に触れ、歌声を聴ける事に感謝です。

 

記念すべきこの日の記事は、誰かにあゆを勧めるなら?というテーマで書いてみました。

 

もちろん、自分の好きな曲を勧めれば良いでしょうし、究極的には何から勧めても良いのですが、シチュエーション別に私の考えるお勧めをまとめてみました。

リストはアルバム単位で挙げます。

 

 

1 あゆ初心者

 

LOVEppears

Duty

I am...

RAINBOW

MY STORY

 

まずは、「本当に名前しか知らない」というパターン。やはり、あゆ作品が世間に広まり方向性が決まっていった時期を挙げると良いでしょう。

シンセポップでスターダムを駆け上がった『LOVEppears』、“ヒョウあゆ”と共に内省的でダークな世界観を印象付けた『Duty』、自ら作曲にかかわり“ロックなあゆ”を切り拓いた『I am...』、英語詞や本格的なダンス、コーラスワークの厚さなどの変化が見られた『RAINBOW』と続き、その多彩さを『MY STORY』で一度集約した――と私は思っています。

世に知られた代表曲もありますし、あゆ作品でなじみ深い路線が出来上がっていく、大まかな流れを紹介出来るのではないでしょうか。

 

 

2 何となくイメージはある人

 

Secret

GUILTY

Rock’n’Roll Circus

M(A)DE IN JAPAN

 

次は、1の辺りが何となく分かっている人に向けて。この場合は、1のような方向性に沿いつつ、もっと後にリリースされたアルバムを勧めると良いでしょう。

『Secret』は『MY STORY』のような感覚もあるのですが、間に『(miss)understood』という挑戦的な作品が挟まっているので、その流れを経ての世界観の深まりに注目です。

『GUILTY』も、ヒョウ柄の衣装と色濃いダークさが『Duty』に通じるものがありますね。『Rock’n’Roll Circus』は、タイトルに「ロックンロール」と掲げているところから、あゆのロックへの想いを再認識出来る気がします。

そして『M(A)DE IN JAPAN』は、母国「日本」をタイトルに先行楽曲ほぼなしで作り込んだ姿勢からも、実際に収録された楽曲からも、あゆが足を着けている場所を想像させられます。

 

 

3 代表曲などそれなりに知っている人

 

 (miss)understood

NEXT LEVEL

Party Queen

Colours

 

何となくと言うよりは具体的に知っていて、有名な曲なら何曲も耳にしている、ともすると歌える、というパターン。この段階に来ると、かえって「もうそれ以上の事は知らなくても……」とうっすら思っている場合があります。

そんな人には、ファンでさえ度肝を抜かれた、意外性に驚かされた、あゆの挑戦に感嘆した、これらのアルバムをお勧めしましょう。

何と言っても、あゆ作品に洋楽の風を取り入れた『(miss)understood』。私が先程『MY STORY』までで一旦出揃う、と言ったのは、その次に『(miss)understood』があるからでもあります。あゆ作品の歴史を辿ると、もう明らかにここから流れが変わるんですよね。

更に、デジタル音を生かした楽曲が耳に残る『NEXT LEVEL』、意外性のある歌詞の表現やそれまでにない曲調に挑戦している『Party Queen』、EDMが中心の『Colours』という手もあります。

「えっ、こんなあゆもいるんだ」「あゆってこういう歌も歌うんだ」と、あゆ沼の更なる深みに引きずり込めるかも知れません。

 

 

4 あゆの原点を知りたい人

 

A Song for ××

Love songs

A ONE

 

ところで、これほど多彩な作品へとつながるあゆの原点とは何なのでしょうか? 1~3であゆ作品に触れた人達も含め、そんな事を考える人もいるはずです。

これは衝撃の1stアルバム『A Song for ××』を抜きに語れないでしょう。曲調は『LOVEppears』以降には見られないようなものもありますし、ヴォーカルも後々現れるような特徴的な歌い回しはまだ出てきていません。歌詞カードの写真はさり気ない一日のシーンが続き、モノクロのジャケットは顔を真正面から映していますが、後にリリースされた同じ構図のジャケットのような視線の力強さよりは、じっと何かを訴えかけるような一途さを感じます。一方で、アルバムタイトルと同じ『A Song for ××』を初め、数々の収録作の歌詞で曝け出しているリアルでヒリヒリとした孤独感や絶望は、後の作品に確かに通じるものです。あゆは元々歌手を目指していた訳ではなかったそうですが、歌詞を書く事や歌手としての方向性を模索している段階ながら、その感受性は既に十分過ぎる程綴られていたと言えます。

『Love songs』はそんな『A Song for ××』から既に数年経っていますが、『A Song for ××』を作曲した星野靖彦さんが久し振りに楽曲提供をしていたり、小室哲哉さんの提供したシンセポップが『A Song for ××』から『LOVEppears』までの流れを思い出させたりするアルバムです。『A ONE』はそこから更に年月を重ねた上で、『A Song for ××』を思い出させる内容となっています。

 

予告

皆さん、お久しぶりです。あゆりあです。

 

 

前の投稿から随分空いてしまい、すみません。

ご心配をおかけしたでしょうか?

 

ただ、これからはサボりやかつてのスランプもどきではない理由で、こうして期間が空いてしまう事があると思います。

 

まず、あまりハイペースで書いてしまうと早々にトピックが尽きるのでは……という心配です(笑)。

今のところ結構な数のトピックをリストアップしているので、しばらくは大丈夫だと思いますが、先を見据えて大切に出していきたいなと。

 

また、全ての作品を見渡して書く必要があるトピックが多いので、きちんと書こうとするとものすごく時間がかかる、という事情もあります。

いい加減な記事は書きたくありません。

 

トピックによっては、後から書き足す事があると思います。その際は、「書き足しました」とお知らせするつもりです。

 

さて、明日はいよいよあゆの誕生日ですね。

例によって新しい記事を挙げます。お楽しみに!

あゆと過ごす夏

【この記事は歌詞の考察記事ではありません。また、筆者の主観に満ちています。

作品タイトルをクリックすると歌詞の考察記事に飛びます。

今後のリリースによって、更新される可能性があります】

 

皆さん、こんにちは。あゆりあです。

 

夏、楽しんでますか?

昨今は猛暑、酷暑が問題とは言え、涼しいところでじっとしているだけではもったいないので、暑さをかわしつつ夏らしい事をしたいものです。

 

そんな時のお供にはやはり!あゆの夏歌が一番です☀🌴🌊

今回の記事では、豊富な曲数、多種多様な曲調を誇るあゆの夏歌を、ぴったりなシーンと共に紹介します。

夏はあと約1ヶ月。あゆと一緒に過ごしましょう🎶

 

(なお、この記事は私の主観で書いているので、『A SUMMER BEST』とは少し違います。

『A SUMMER BEST』以降に発表された夏歌もラインナップしました)

 

 

1 楽しもう!ハジケよう!!これぞ夏!!!

 

independent

+

Greatful days

glitter

Sunrise ~LOVE is ALL~

Summer Love

Summer Again

 

まずは、ストレートに盛り上がる、テンションアゲアゲの楽しい夏歌から。

照り付ける太陽の下の海水浴、自然に触れながら楽しめるキャンプ、出店が立ち並び花火の咲き誇る夏祭り、騒ぎ明かすナイトプール、そして熱いパフォーマンスを体感する音楽フェス……。夏は長いようで短い。楽しい事に躊躇わず飛び込んでゆく気持ちを、これらの夏歌で高めましょう!

 

 

2 乗り越えていく夏

 

July 1st

fairyland

BLUE BIRD

blossom

You & Me

Summer diary

Sky high

 

次に紹介するのは、一見明るいけれど、悲しみや切なさ、憂いを帯びてもいる楽曲。

先程のアゲアゲ曲でも、ちらりとその辺りに言及するものはありますが、こちらの方がより感傷が見えやすいイメージです。雨上がりの虹、梅雨明けの快晴といったところでしょうか。

抱える想いは様々あれど、それでも前に進んで行こう、楽しい事を見つけてみよう、と優しく励ましてくれます。

 

 

3 決意の夏

 

Boys & Girls

UNITE!

ourselves

INSPIRE

 

気温に負けない情熱で、何かを成し遂げる夏にしたいと思う事もあるのではないでしょうか。

休みを利用して新しい事に挑戦したい、マリンスポーツを極めたい、燃え上がる恋がしたい、夏休みの宿題を終わらせたい、などなど、高い志のある方は、これらの夏歌を聴きましょう。背中を押してもらえるはずです。

 

 

4 センチメンタルに……夏

 

monochrome

Far away

HANABI

HANABI ~episode Ⅱ~

fated

MOON

Another song feat. URATA NAOYA

æternal

 

熱い!明るい!爽快!……というだけが夏ではありません。突然の夕立、遠ざかる蝉時雨、散ってゆく最後の花火、不意に秋めく一筋の風。これらもまた、夏が持つドラマです。

物悲しい気持ちになった時や、夏が終わりに近付いてきた頃に、これらの夏歌がセンチメンタルな心に寄り添ってくれるでしょう。

 

 

5 静かに見送る夏

 

SEASONS

theme of a-nation ‘03

Sunset ~LOVE is ALL~

 

こちらもしっとり、しんみりしている夏歌ではありますが、物悲しいと言うよりは、終わっていく夏を静かに見送り、「次の夏にまた会おうね」と約束するイメージでしょうか。

スイカやかき氷を食べて夕涼みをしたり、手持ち花火で遊んだり、夜風に当たりながら星を眺めたり。最後まで存分に夏を楽しみましょう。

 

 

 

 

令和8年熊本地震で被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

実は(?)かかわりのあるアーティスト

【この記事は歌詞の考察記事ではありません。また、筆者の主観に満ちています。】

 

皆様、こんにちは。あゆりあです。

今回は、あゆと意外なつながりのあるアーティストを紹介していきます。

 

しかし「意外な」と言うと、語弊もある気がしますね。

長期に渡り様々な活動をしていれば、多かれ少なかれかかわった人はそれはそれはたくさんいらっしゃるでしょうし、プライベートまで含めれば、最早私達には知る由もない人脈もある事でしょう。誰とどんな形でつながりがあろうと、本来は意外ではない、とも言えます。

この記事では、あゆがリリースした楽曲にかかわった方に限った上で、かなり貴重なかかわり方をしており、故にあまり世間であゆからイメージされないのではないか……と私が個人的に感じた方を取り上げます。

 

 

ケツメイシ

音楽ユニット・ケツメイシのあゆとのかかわりは、『Boys & Girls』収録のリミックス『LOVE ~Destiny~ "TODD'S LOVERS CONVERSION"』での、ラップでの参加です。

リミックスでは原曲のヴォーカルを切り貼りする事はよくありますが、ここまでの分量で新しい歌詞が入っているのは珍しい気がします(少なくともあゆ作品ではそう思ったのですが、他ではしょっちゅうある事なんでしょうか?)。それも、別なアーティストを呼んで、ラップと言う形なのが面白いです。

ただ惜しい事に、リミックスなのでラップ詞が公開されていないんですよね……。言葉を拾っていくと、『LOVE ~Destiny~』にぴったりで、それでいてケツメイシのテイストを詰め込んだ歌詞になっています。

 

 

つんく♂

ミュージシャンにしてプロデューサーのつんく♂さんは、『LOVE ~Destiny~』の楽曲提供をしています。

この『LOVE ~Destiny~』は、シングルにつんく♂さんとのデュエットである『LOVE ~since 1999~』のバージョンが、『LOVEppears』には歌詞とアレンジの違う『LOVE ~refrain~』が収録されています。つんく♂さん側でも、『LOVE ~since 1999~』と共に『LOVE ~抱き合って~』(「つんく with 7HOUSE」名義)というこれまた別バージョンをシングルでリリースしています。

『LOVE ~since 1999~』は、『LOVE ~Destiny~』のメロディーをメジャーキーからマイナーキーに変えたもので、それだけでも違う印象ですが、楽曲のアレンジとしても、モーニング娘。が『サマーナイトタウン』『抱いて HOLD ON ME!』『Memory青春の光』辺りの流れでリリースしていてもおかしくない雰囲気です。『LOVE ~抱き合って~』はもう少し違うメロディーも登場し、更に印象が変わります。

つんく♂さんもたくさんの方に楽曲提供をしていますが、やはりモーニング娘。のようなダンス&ヴォーカルグループのプロデュースのイメージが強いと思います。そんなつんく♂さんがあゆに提供したのは現在この『LOVE ~Destiny~』の1曲だけでありながら、その1曲のバージョン違いがたくさんあるというのは面白いですね。あゆのシングルとして初めて週間1位を獲得した事も含め、エピソードに事欠かない、まさに「運命(Destiny)」の1曲と言えるでしょう。

 

 

五十嵐充

Every Little Thingの元メンバーである五十嵐さんは、『A Song for ××』収録の『FRIEND Ⅱ』を提供しています。

『A Song for ××』は「初々しい」という表現がぴったりのアルバムで、楽曲面でもその後のあゆ作品では現れていないような曲調が見られます。もっとも、『FRIEND Ⅱ』のようなシンセポップは『LOVEppears』『Duty』くらいまで盛んに続いていくタイプではありますが、「ELT」の方が作ったと聞くと、確かになあとも感じますね。

 

 

槇原敬之

シンガーソングライターである槇原敬之さんは、他アーティストへの楽曲提供も数多く行っていて、ご本人名義ではない代表曲もある方です。

あゆには『L』収録の『Sweet Season』を提供しています。あゆの歌詞と響き合う、優しくてやわらかい、温かみのある楽曲です。出来れば、槇原さんが歌うのを聴いてみたいですね(あったりしますか?)。

 

 

佐渡裕

世界的指揮者の佐渡裕さん。かつては『題名のない音楽会』の司会者も務められていました。

あゆ作品では『MY STORY Classical』でのオーケストラアレンジでの指揮を担当しています。『MY STORY Classical』を記事にする際にも述べたように、あゆ作品としては以前から「Acoustic」や「Orchestra」と名の付くクラシック寄りなリミックスがコンスタントに発表されていましたが、『MY STORY』というアルバム全体で企画されたのがこの『MY STORY Classical』の特徴です。そんな記念すべき試みに立ち会って頂いて、感謝に堪えません。

 

 

宇多田ヒカル

シンガーソングライターの宇多田ヒカルさんとのかかわりは、「別に意外性はないのでは?」と感じる方も多いかも知れません。あゆとはデビュー同期であり、共にJ-POPシーンを牽引してきたのは言うまでもない事で、何のかかわりもないと考える方が難しいでしょう。

ただ、かの有名なアルバム対決――あゆの『A BEST』と宇多田さんの『Distance』が同日に発売、その売り上げが注目されるという出来事があるなど、「かかわる」と言うよりは「比べられる」という風潮も強かったのではないでしょうか。また、宇多田さんの作品はあゆ作品と雰囲気が違うので、楽曲の面で交わる機会があるとは、私は想像出来ませんでした。

それだけに、あゆによる宇多田さんの『Movin’ on without you』のカバーが発表された時には、驚きと共に不思議な喜びがありました。原曲へのリスペクトとあゆのヴォーカルにマッチしたアレンジとが共存する楽曲そのものももちろんですが、「素直に『ヒカルちゃんの曲を歌ってみたい!』とワクワクした自分が居た」「今でもこの曲を聴くと、あの頃の日々が鮮明に蘇ります」というあゆのコメントに、じわっと心が温かくなったのです。

あゆは『A ONE』にこのカバーを再録し、ライブでもたびたび歌っています。芸能界はとかく比べられる世界であり、世間は「ライバル関係」を噂し、ともすると対立を煽ろうとしますが、当のご本人がどうかという事はやはり勝手に判断は出来ないものですね。宇多田さんに限らず、あゆに限らず。

 

 

※「意外性に驚くリミックス」の記事を修正しました。『SEASONS』のキーの話と、『vogue』のコーラスについてです。

意外性に驚くリミックス

【この記事は歌詞の考察記事ではありません。また、筆者の主観に満ちています。

作品タイトルをクリックすると歌詞の考察記事に飛びます。】

 

皆様、こんにちは。あゆりあです。

今回は全くの私の主観に基づき、「意外性に驚くリミックス」を紹介します。元々歌詞の考察のためのブログなので、曲調だけで記事にするのは初めてになります。

 

あゆ作品と言えば、ある時期まではリミックスバージョンが盛んにリリースされていました。シングルCDがタイトル曲と既存曲のリミックスでアルバムのような曲数になったり、トランスやアコースティックなど曲調ごとにリミックスアルバムをリリースしたりと、たくさんのアプローチで発表されましたね。

 

リミックスはフレーズを繰り返したり、テンポや調をいじったり……と、実験的に組み直していくのが常です。しかしここで挙げるのは、その曲そのものでありながら全く別な曲になったような……並行世界の作品に聞こえるもの、とでも言いましょうか。単にアレンジが加わったからという以上の衝撃を受けました。曲の構成が原曲とそんなに変わらず、リミックスと言うよりは別バージョンのアレンジに聞こえるパターンも多いです。

 

なお、リミックス作品については、筆者あゆりあは残念ながらカバー出来ていないものも多いです。もし他にお勧めの作品があったら、是非コメント欄にお願いします。

 

 

WHATEVER "FPM's WINTER BOSSA"

編曲:田中知之

 

『ayu-mi-x II version JPN』収録、後に『vogue』に再録されています。

『WHATEVER』と言えば、トランス系の「version M」とポップな「version J」があり、事実上メインとして扱われる「version M」がリミックスっぽくも聞こえる曲です。

しかしこのリミックスはそのタイトルの通りボサノヴァ調で、「M」とも「J」とも全然違うんですよね。ボサノヴァのリズム自体のおしゃれ感もあるんですが、「トゥットゥットゥ……」というコーラスや「Uno, dos, tres」という合いの手、最後のメランコリックなスキャットがカッコいいです。

 

 

SEASONS "Yuta's weather report mix"

編曲:中野雄太

 

『M』収録。あゆ作品では作曲でも提供が多い中野雄太さんのアレンジ。

「weather report(天気予報)」の名前に合わせ、ヴォーカルが「ハレ、クモリ、アメ」と聞こえるように加工されているのが面白いです。元の歌詞と合わせて「今日がとても晴れ」と聞こえるところも楽しい。そう言えば、『SEASONS』のジャケットはバックが晴れた青空でしたね。

曲調は、雲の上まで空高く飛びながら街を俯瞰しているようなSF感と躍動感があります。歌詞は一部入れ替えがあるのと、原曲より低いキー、高いキーが混ざっています。

 

 

ℳ"nicely nice winter parade remix" 

編曲:佐藤清喜

 

『M』収録。

え、『M』が楽しい曲に聞こえる……? もしかしたら、私が一番驚いたのはこのリミックスかも知れません。

軽やかに鈴の音が響き渡り、華やかに賑わう「ウィンターパレード」の様子がありありと伝わってくる曲調。「これが最後の恋であるように」と願う、切実で劇的な『M』が、まるで違うイメージの曲になりました。

テンポはやや速め。楽曲全体のコードはメジャーキーになっているはずなのに、何故か元のメロディーにピッタリとはまっています。もちろん歌詞は悲痛なままなので、何とも不思議な味わいです。「最後の恋」の相手と、こんなパレードを楽しみたい!

 

 

vogue "Kirari Natsu Ayu Mix"

編曲:CMJK

 

『Endless sorrow』収録。CMタイアップのあったバージョン。

原曲とは全く趣の違うR&B調です。元々は春っぽい楽曲ですが、「キラリ夏あゆ」ということで、“夏歌”に生まれ変わったのでしょうか。

透明感と潤いのあるサウンドに、鳥の鳴き声や魚の水しぶきのような音も加わっています。あゆ作品の夏の描き方は数あれど、今回はギラギラ感やお祭り感よりも、涼し気でほのかにアンニュイなイメージ。原曲ではAメロで重なる「ha-ha-」というコーラスも印象的に使われています。避暑地のコテージで過ごしているかのような、あるいは、南国の木陰で休んでいるかのような……。ゆったりとした時間の流れる夏のバカンスでお伴にしたい一曲です。

今後のブログについて

あゆりあです。

 

あゆこと浜崎あゆみさんの歌詞をリリース順に読み込んできたこのブログは、2026年4月8日の『mimosa』の記事をもって、ついにリリース分まで追い着きました!!

 

このブログを始めたのは2018年10月1日。考察記事は10月2日からの投稿で、あゆのデビュー20周年の年の、あゆの誕生日という事になります。

(こう説明するとちょっとだけややこしいですね💦)

 

そこから8年経っている事に、我ながら驚いています……。

もっと早く出来た気がしないでもないんですよね。途中、おかしなスランプもどきがあったりして、我ながら情けないです。

一方で、変なところで妥協せずにきちんと書いて投稿してきたのは良かったとも思います。

 

 

今後については、引き続きあゆを追っていくので、新曲のリリースがあれば記事を書きます。

その際はよく聴き込んでから書くので、発売の次の日などにはならないでしょうが、あまりお待たせしないように努力します。

 

そして、歌詞の記事とは別に、あゆ作品についてあれこれ書いていけたら……と考えているところです。

主観を極力入れないようにしていた歌詞の記事とは違い、独断と偏見に満ちた記事になりそうなので、記事カテゴリーも新たに作るつもりです。

文体もラフなものにしようかと。

 

いつも読んで下さっている皆さん、ありがとうございます。

「黙ってayuを聞け」、これからもよろしくお願いします🎶💖

 

 

※『mimosa』の記事を修正しました。一文だけ追加しています。

19thデジタル・ダウンロードシングル『mimosa』 

mimosa

作曲:多胡邦夫

編曲:中野雄太

 

小さな黄色い花が集まり、房状に咲くミモザには、「感謝」などの花言葉がある。3月8日の国際女性デーのシンボルとしてもお馴染みだ。なお、日本で「ミモザ」と呼ぶこの花はアカシア属だが、本来はオジギソウ属の学名である。

今作『mimosa』は、温かなロックバラードにしみじみと味わうような歌詞が載る。特筆すべきは「大人になったからって全てがうまく いく訳じゃないと知れたから歩いてるんだろう」というサビだ。この「知れた“から”」がポイントである。何でもうまくいくと信じているのでも、うまくいかないからやめておくのでもない。「知れた“けど”」とも違う。うまくいかない事を引き受けた上で、人生を肯定しているのである。『Aurora』では人生の壮絶さが歌われたが、今作ではよりポジティブに人生を歌う。

また、あゆ作品の特徴らしく「傷」が癒えないものとして描かれるが、「笑顔をどれだけ上書き出来るかじゃないかな」とそれでも前を向こうとする。傷を傷で塞いでいた『MASK』の痛々しさを思えば、救いを感じる描写だ。

こうしてみると、冒頭の語りがなかなかに深い。主人公は昔の自分に、「お決まりの台詞」である「努力は報われるから大丈夫だよ」という言葉をかけたいという。だが「全てがうまくいく訳じゃない」ことを、主人公は知っているはずだ。癒えない傷もあるし、「知らない人」に「大変ですね」と訳知り顔に言われて、「虚無感」さえ覚えていたはずだ。けれどもそれら全てを、敢えて「報われる」に含めている。これは単なる楽観ではなく、ある程度人生経験を重ねた故の、達観した境地であろう。

『A Song for ××』や『Hana』など、過去の作品には「大人になるへ事の不安」が見られる。それらの主人公が『mimosa』を聴いたらどう感じるだろう?酸いも甘いも一つ一つ束ねて、等しく過去の歩みだと「感謝」するような心境は、まだピンと来ないだろうか。「~よね」「かな」「ねぇ」というあゆ作品で馴染み深い言い回しを使いながらも、この時点のあゆでないと歌えない歌である。

PVはモノクロで、これまでの作品のジャケットが大きく飾られた中を、あゆがゆっくり進んでいく。AIの技術により、あゆがジャケットに手をかざすと、ジャケットの中のあゆが動く演出となっている。そうして最後にある人と出会うストーリーは、歌詞と相まって観る者の心を打つだろう。ジャケットはあゆの顔を正面から捉えている。

 

 

歌詞リンク:浜崎あゆみ mimosa 歌詞 - 歌ネット

 

 

今日はあゆの記念すべきデビュー日🎶💖

目まぐるしい去年を駆け抜けて尚、止まらずにまた新しい事を始めるあゆのバイタリティーには驚かされるばかりです。

春の訪れ、新生活の励みにもなりますね🌸